弔う
2009年 05月 02日
美しい夢は語らないがいい
語らない事がきれい過ぎて
そうしているうち私は
死んでしまうだろう
何十年も経ってから
風が吹いて
美しいものを君が知った時
言葉を捜せず
切なさに
君は死んでしまうだろう
ああ
その夜の空は
何事もなかったように
ああ
とばりがおりてきて
君の動かない身体を包み
悲しくて悲しくて
華と
する
とばりになって
君を包むとばりになって
ただ泣いて泣いて泣いて
君がいなくなってしまった
世界を深い夜にする
死んでしまった魂達の夢が
その時におりてくるといい
すべてを初めて
感じたもののように
うなずいて夜に溶けていく
ああ
その夜の空は
何事もなかったように
ああ
とばりがおりてきて
君の動かない身体を包み
悲しくて悲しくて
華と
する
語らない事がきれい過ぎて
そうしているうち私は
死んでしまうだろう
何十年も経ってから
風が吹いて
美しいものを君が知った時
言葉を捜せず
切なさに
君は死んでしまうだろう
ああ
その夜の空は
何事もなかったように
ああ
とばりがおりてきて
君の動かない身体を包み
悲しくて悲しくて
華と
する
とばりになって
君を包むとばりになって
ただ泣いて泣いて泣いて
君がいなくなってしまった
世界を深い夜にする
死んでしまった魂達の夢が
その時におりてくるといい
すべてを初めて
感じたもののように
うなずいて夜に溶けていく
ああ
その夜の空は
何事もなかったように
ああ
とばりがおりてきて
君の動かない身体を包み
悲しくて悲しくて
華と
する
by koyomidon
| 2009-05-02 22:03
| 詩