基本的に主婦。シンガーソングライター。          (画像Cherryさん)


by koyomidon
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音楽は魔物にして、心してかからねば。

一月二十二日(月)
 今朝は、寝坊して七時に起床。
あわててお弁当作る。
家事諸々でいつもと変わりない生活が始まる。

夕べのJPフェアウエルパーティのことをちょっと。
山田スイッチさんの火こそ吹けなかったけれども、
再生の願いをこめたスイッチ世界を幕開けに、
たくさんの人が
JOY POPSの閉店を惜しむ。
(あとから、火、吹けてよかった。頑張った~涙)

私も三曲歌わせていただき、
最後の曲は
「JOY POPSの歌」を。

歌い終わって、チェリ丼のところに行ったら、
目が真っ赤。
チェリ丼の心の豊かさをみんな好きなのだ。

特筆すべきは、
タテタカコさんの、歌だった。
こんな風な音楽の染み方が
私は本当に好きだ。
言葉も音も、
それを発する時に真摯な純粋なそれでいて、
つきささるような痛みもある、
ためらいがちで深い
ひとつひとつを選ぶような品のある
こういう歌が好きだ。

実は私はタテさんのことをはじめ知らずに、
私が歌い終わってから、
すれ違ったかわいい女の子が
「よかったです、感動しました。」って、
目をまっすぐに見て言ってくださって、
「ありがとうございます。どちらから、いらしたんですか?」
「長野からです。ここは、私にとって、
とても大切な場所なのです。」ということを
言った。
目が澄んできれいで、
華奢な身体から、とても純粋なものを感じ、
心洗われて、
「あなたも曲を作られるのですか?」
と聞くと、
「はい」とはっきりと言う。

その女の子が、
タテタカコさんだった。
知らないといえ、失礼をしてしまいました…。
私のような一主婦の他愛ない歌に、
まっすぐに見て感想を言ってくださったことを
私は一生忘れないと思った。
嬉しかったです。

「誰も知らない」の映画は、
最近私の観た映画の中でも、
最高に心に残る映画のひとつで、
タテさんの曲に、そうだあの映画の曲だと思い出した。
「誰も知らない」のような映画の中で
タテさんの歌はほんとにいい。
キーボードを弾く時に、
彼女は椅子に腰掛けるのでなくて坐るのだった。
精神を統一して歌い始める。
身体全体から、澄んだものを感じる。
歌とキーボードで心象風景を奏でる。

三月二十四日(土)公開の映画
アルゼンチンババアの主題歌も歌うそうなので、
それも含めてとてもとても楽しみです。
「アルゼンチンババア」は、よしもとばなばさんの原作。
中にふんだんに描かれている絵が奈良さんの絵だった。
発刊された年は私も母を亡くした年だった。
読み終えて、暖かい気持ちになり、母からの贈り物のようにさえ思った本だった。
その主題歌をうたうタテさんの歌を聴くことができて、
感慨深い。


ああ、いい音楽に触れることは、
生きていくことに本当に力をもらう。
タテさんの歌を
忘れないです。

そうして、
タテさんが、
ジョイポの最後の夜に、
こうして、信州からやってくるというそういう引き付ける
ものが、JKにあることがやっぱり、なんだかすごいと思うのだった。

私なんか、まだまだだめだ。
それでも
私も、歌を作ろうと思う。
そうして、
それは、
生活をしっかりすることの中から生まれていくように
あらためて思う。

そして、
私の歌を聴いてくださった皆さんもありがとうございました。

無頼民(ブライアン)さんもそんな風にしてやってきた一人だ。
ブライアンさんのCDを最後に手にすることができました。
今朝、聴きながら暖かいものを感じていました。
竹内晃さんもよかった。
晃君は、ライブの準備も後始末もかいがいしくやっていて、
私は少しもお手伝いもせずに申し訳なかったです。
その他に、影になり日向になり、
みんなが仕事を見つけてこまごまと動き回っているのが、
なんだか、暖かい空間だなあと思いました。

JKが
「音楽は魔物だ」って言っていた。
そうだね、
音楽は魔物にして、心してかからねば…。
JKありがとうね。
訳はわかんないけど、ありがとう。
街中の駄目な人々の中に入れてよかった。
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by koyomidon | 2007-01-22 11:42 | 日記