基本的に主婦。シンガーソングライター。          (画像Cherryさん)


by koyomidon
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真夏のあえぎ…。

八月十四日(火)
 今朝もけっこう早くに起きる。
窓を開けると音はサイレントではなく
キーンとした虫達の声が満ちていて、
姿はみえねど、草わらの中で虫達がいつの間にか
夜の間を泣き明かすような八月ピークの真っ盛り。

仏様のお膳をお供えしないとと思い、さやインゲンの天ぷら、
厚揚げとこんにゃく、人参、ズッキーニなどで煮物。
ご飯を炊き、まいたけの味噌汁などを作り、
お膳をあげてしばらく亡き義父と語らう。
やっぱり家族のことを…。
義父の家族の中のスタンスというか立ち位置がよかったなあと思う。
いろいろ見えていたんだろうけれど、
あまり言うわけでもなく
見守る感じだった。
大事なことだ。
ちゃんとやれていないですみません…と思う。
自分の都合のいい時にだけこうして語らってすみません。
明日また、帰省した娘とお墓参りに行こうと思う。

明日は終戦記念日。
62年前。
戦争のことをいっそう考える八月。
この時期に戦争のことをテレビで伝えている番組を
子供達と観る。
あまりに悲惨で無情な戦争の中での人間達の凄惨な運命。
戦争にどうして突き進んでいったのかな…。
もう一度自分なりに思い、
平和への願いを心に刻む。
こうして平和に生きていけることの幸福。
戦争を体験した多くの人達が
随分と高齢化する中で、
いろいろと話をしてくれた。
語られたことは
それはけっして過去のことで済ませることはできないと思った。
雑踏の中にまぎれて笑顔を見せる老人達のたたずまいと
語られた話の壮絶さ。
普通の人間の今の私達と変わらない暮らしの優しさと
戦禍の悲惨さを陸続きな現実とするのが戦争というものなのだと
いうことがリアル伝わって怖かった。

夜、NHKの音楽番組の中で、
教授(坂本龍一氏)が元ちとさんの「死んだ女の子」の歌の演奏を
ニューヨークのグラウンド・ゼロにあるスタジオから届けてくれた。
元ちとせさんは広島の原爆ドームの前から歌った。
その演奏の前に教授がコメントをしたのだけれど、
工事中のグラウンド・ゼロの現場からだった。
グラウンド・・ゼロは同時多発テロのあの世界貿易センタービルのあった場所のこと。
そして、今、そこに世界貿易センタービルよりも
もっとすごいビルの建設が進められているのだと知って、
思わず「えっ!」とびっくりした。
そこはどうしてこういうことがおこったのか
考える場所そして、祈りの場所として残されるのかと
思っていた。
なぜ、そこにアメリカは自国の力を見せ付けなければいけないんだ?
と思わずにいられない。
教授も言っていた。
「僕にはこの工事の音がとても暴力的な音に聞こえます。
まるで仕返しのような気がして…」と言っていた。
本当にその工事の音を聞いていると胸が痛くなり、
うまくいえないが
なんだか、やりきれない思いになった。
「おごれるものは久しからず」、
と言うんだよ!
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by koyomidon | 2007-08-15 06:01 | 日記