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基本的に主婦。シンガーソングライター。          (画像Cherryさん)


by koyomidon
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三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。

六月二十九日(日)
村長さんの作ってくれたフライヤーを持って前日に向かいました。
ヨーデルで盛岡、盛岡からは迎えにきてくれた兄の車で宮古へ。
三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。_f0113109_2152717.jpg

いつも村長さんの作ってくれるものに元気をいただきます。

次の日は朝、八時七分発の電車で一足先に小本駅へ。
三陸鉄道の方がお二人私と同行してくださることになりました。
とてもいい方たちでいろいろとご配慮をいただいたり、
お話をしていて仲良くなりました。
写真を撮ってくれました。
三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。_f0113109_5221939.jpg

奥に笑顔の木村さんが送ってくれました。
なんだか雰囲気がさきちゃんに似ている気がして勝手に親近感。

到着するともうちゃんとセッティングされていました。
Tまねさんという方が朝もかなり早かったでしょうに
汗だくになりながら準備してくれていました。
本当にありがとうございます。
三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。_f0113109_545307.jpg

この会場は生声だけでもけっこう反響して、マイクなしでウオーミングアップをしても
声がかえってきて、いい感じであることを確信いたしました。
小一時間ほど歌いこんでみなさまを待ちます。

イベントは↓このさんりくしおかぜ号に乗って参加の皆さんは後からいらっしゃいます。
三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。_f0113109_5331927.jpg

かわいいですね。
中はお座敷列車でこんな感じで皆さんくつろいでいます。
三陸鉄道ライブ、無事終えて戻りました。_f0113109_5485298.jpg

(↑これは帰りに撮った写真です。)
この後、私はライブをしておりますので、画像レポできませんが~。

はじめは少しだけ緊張していたのですが、
途中からはのって歌うことができました。
岩手放送のカメラがずっとまわっていて、気になりつつも
歌うことはまたそれとは関係なく、思うように歌を届けますからにして
でもそんなの関係ねぇ、って感じで行きました。
ライブの場数をあまりふんでない私ですが、
三鉄ライブはそんな私にとっては忘れられない貴重なライブとなりました。
なんでも
せいいっぱいにやれることをやるしかないのですから。
ギターを弾く指がもっと軽やかに動いてほしいなあ、とか
曲構成を途中で少し変えてみてもよかったかなあとか、
いろいろと反省点はありましたが、
それでも今までのライブの中では手ごたえを感じたライブと自分の中では
なりました。
でもまだまだスタート地点に立ったというだけに過ぎない気がします。
でも、ライブをしている間楽しくて歌うことが楽しくて
思いっきり歌えたように思い、
またライブがしたくなりました。
最後にSanriku Railwayを歌いましたが、
気に入ってくださったみたいでよかった。
花束をいくつかいただいて恐縮でしたが嬉しかった。
そして、ライブ後に持っていったCD「桜の街」「空のものがたり」それぞれ
二十枚ずつは、完売したとのことでこれも嬉しかったです。
いろいろと本当にお世話になりました。

陸中に暮らす皆さんは親しげで
初めてお会いするのにすぐに声をかけてくれたり
飲み物を下さったり、
明るくて良い方たちばかりでした。
そうして、どの人達も
三陸鉄道を愛している、というか大切に思っているということがなんとなくわかり
海と山の迫るこの町での暮らすことを大切にしていらっしゃるように思いました。

次の日に録音していったオリジナル版の音源を
会社でかけて聴いてくれたのでそうです。
そうして
この夏の企画列車のPRソングに「Sanriku Railway」を使ってくださるみたいで
私にとっては最高のプレゼントをいただいたように思いました。
あ、そうそう、この車両は最高時速80Kは出るんですよ、ということを
聞いたのですが、あの海と山の間を速いスピードで駆け抜ける車両も
ちょっとかっこいいと思いました。
これからも一生懸命、自分のできる音楽をやっていくのだ、と
あらためて思った宮古への旅でした。
バンドでできることも真剣にもっと真剣に自分は取り組んでいきたいと思うし
頭の中に音楽をどれだけ響かせることができるか、なのだと思います。
まだまだわかっていないことが自分は多くてへこみますが
ますます音楽への気持ちは強くなっているように思います。
音楽は深く深くとても深いものです。

帰りは兄が車で弘前まで送ってくれました。
疲れているだろうにまた同じ時間を車を運転して戻るのに
兄はどこまでも優しいのです。
兄のおかげで三陸鉄道でのライブも実現したことを忘れず
また何かできることでお手伝いがさせていただけたらこんなに嬉しい事はないと
思いました。
そして、三陸鉄道の皆さんが本当に一生懸命に対応してくださり
ライブをさせていただいいたことも忘れません。
本当にありがとうございました。
宮古に行って結局ほとんど海を観る時間はとれませんでしたが
本当に行ってよかったなあと思いました。


今日から七月。
海の季節でもありますが、
三陸鉄道の旅もまた良し、ではないかと…。
海と山々迫る~♪
by koyomidon | 2008-07-01 06:00 | ライブ