基本的に主婦。シンガーソングライター。          (画像Cherryさん)


by koyomidon
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カテゴリ:読み物( 2 )

わたしの3・11 あの日から始まる今日

茂木 健一郎 / 毎日新聞社



この本は、確かにあの大震災のことを
伝えています。
あの日から
あの大震災からもう三ヶ月あまりが過ぎて六月、初夏になりました。
忘れずにいようとあの日から自分が思い思いしつつも
どこかで薄れていたのだ、と
気がつきました。
その時でなければ書けなかったことを伝えています。

スイッチさんの寄稿した文章のタイトルは
「枝野さんといちご」です。
震災の不安の中で
スイッチさんの小さいお子さんもまたそれを感じ
枝野さんにイチゴを食べろとテレビに向かって差し出すという行為に
人の持ってる根本のところに芽生えているなんていうか本能的な優しさを思いました。
大人はその心を無にしてはいけないですね。

そういえば、一ヶ月くらい前に風邪を引いて
こんな時は「カリマハラジャのカレーだ!」と
思っていったら、スイッチさんもいらしていて
そうしたら、スイッチさんも風邪を引いていて「カリマハラジャだ!」という
ことでばったり、カリマハラジャで会ったのでした。
そういえば、風邪とか、身体が不調の時に
カリマハラジャのカレーの薬膳効果を伝えてくれたのがスイッチさんでしたけれど、
とにもかくにもその時にお会いできてお話できた時、
今度の本のお話をされていました。
「茂木健一郎さんという方からの震災の時の話への寄稿の依頼が
なぜか私のところに来まして...」って
言っていたのですが、
本当にスイッチさんでなければ書けないなあって思う文章だと思いました。
笑いも交えて、
日常の中での出来事に本能的な人の行動を描いてくれるのです。


今、この本を手にして
本当によかったと思っています。

山田スイッチさんのブログ
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by koyomidon | 2011-06-05 07:01 | 読み物
まず池澤夏樹さんの案内してくれるものには
必ず、何か心が動きます。

嵐の夜の読書

池澤 夏樹 / みすず書房



人間の闇や部分のことに触れるものから
音楽が聴こえてくるような文章のことや
遠いメキシコの歴史とかかわった日本人の翻訳者のことや
アフリカ、韓国、宇宙
世界と人と心と科学と歴史と
池澤さんがここ十年ほどに読んだ本への書評です。
世界にはこんなにも凄いものを書いたり考えたり
しているものがあるということに驚きとともに
読んでみたくなる書評です。
池澤さんの文章は心に届くんですね。
本当に好きな作家さんのお一人です。
知らなかったなあと思う本に世界は満ちているんだなあ、
でも、知ることで言えないことに満ちている豊かなこの世界の一端が
あるのだと興奮を覚えます。
必ず、今自分が読んでみたかったことや
考えていたことのヒントがあると思える本に出会えるように思います。
読書の楽しさを
思い出すそんな「嵐の夜の読書」です。
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by koyomidon | 2010-12-15 06:46 | 読み物